外壁塗装を成功させる6つの秘訣4
適正価格
「今ですと足場代が無料です。」 「今日なら200万円を110万円にします」 とか、この様なお得感を演出する様な低価格戦略にはつられない。
とは言っても、適正価格というのは、業者によって言う事が様々 なので迷われるのだと思います。
私たちの商品は、車や電化製品と違い、商品を見る事が出来るのは外壁塗装工事がスタートしてからなので、余計に分かりにくいですし、色々な話も聞きますので不安から慎重になりますよね。
下地処理・下塗が一番重要!!
中塗り・上塗り前が最重要?
ここまでに時間をじっくりとかけ外壁塗装工事を行います。
例えば、鉄部ならケレン・サビ落とし、雨戸ならサビによる凹凸のサンド ペーパー、しっかりとした養生、外壁の釘や歪みの補修・外壁や屋根のコーキングetc・・・
言い出せば切りがありませんが、
例えば屋根や外壁のコーキングを例にするならば、窯業系のサイディング(セメント系)なら、夏場の熱で伸縮するので、塗装後、目地でひび割れが起きないように必ず打ち替えを進めています。
この作業を省き、下塗り塗料を膜厚のものに変え、 綺麗にするのは簡単ですが、数年かそれ以下で不具合が出ます。
上記に書いた下地処理と呼ばれるものは、確かに手間もかかり当然、お見積りの提示金額大きな差が出来てしまいすので、“これをする、しない”では全然、金額も違うと思います。
低価格で抑え、最高の工事をする事が一番の私たちの最重要課題ですが、『はい!全部まかせてください!』というお客様の家に適切な下地処理も分かっていない低価格だけ重視の営業マンには、要注意が必要です。
お客様が『これは、してくれるの?』と聞いた時に『はい!大丈夫です。』と言われてホッとするのではなく、どの様に下地処理をするかしっかりと確認する事を覚えておいてください。低価格で勝負する会社に良くある事です。