モルタル壁のリフォームは、塗装材の選択がポイント

モルタルの外壁で目につきやすいトラブルはひび割れ(クラック)でしょう。とくに破風の部分に生じたものや外壁を横に走るひび割れの場合は雨をため込みやすく、下地の傷みを早めます。大きなひび割れにはコーキング材(弾性のある充填剤)で対応することになります。

大きなひび割れを補修した後やチョーキングに対して塗装を行う場合、下地となるモルタルに樹脂系の塗料を塗り替えるリフォームが行われます。使われる塗料には、「フッソ樹脂塗料(耐用年数:15~20年)」・「シリコン樹脂塗料(耐用年数:8~15年)」・「ウレタン樹脂塗料(耐用年数:8~10年)」があり、それぞれ耐久性と価格が異なります。また、細かなひび割れが多数ある場合に使われる「弾性アクリルシリコン塗料」というものもあります。弾性塗料はゴムのように伸びがあるのが特徴で、壁自体の伸び縮みに追随して壁を保護します。

「フッソ樹脂塗料」はビルや橋梁などの耐久性が重視される場面で使われる塗料で、最近は住居用にも使われるようになってきました。ただし、価格はかなり高価です。商品にもよりますが、「シリコン樹脂塗料」と比べると1.5~2倍の価格になります。
「ウレタン樹脂素材」と「シリコン樹脂素材」は、7~15年程度の耐久性があり汚れにも強いので、リフォームでは最も使われることが多い塗料です。

長い目で考えると耐久性の高い塗料を選ぶほうがお得とも考えられますが、ひび割れのチェックなどのメンテナンスを怠ると、せっかくの耐久性も半減してしまいます。費用だけでなく、塗料の特長(遮熱・断熱塗料と呼ばれるものもあります)や、下地の処理方法、塗り回数(3度塗りか4度塗りか)など、施工内容も確認して塗料を選ぶようにしましょう。

なお、工事時には水性塗料でも匂いが若干ただよいます。

サイディングにも「塗り替え」やメンテナンスが重要

「うちはサイディングだから塗り替えは不要」、「サイディングは長期間メンテナンスフリー」と勘違いされている方はいませんか? サイディングであっても、表面は塗装による皮膜に守られています。つまりモルタル壁と同様にチョーキングや、金属系サイディングでは白サビ・ひどい場合には赤サビが起きます。そのため、定期的に樹脂系素材を塗り替える必要があるのです。塗料自体はモルタルのものとおおむね同じですから、塗装工事の参考にしてください。定期的に塗り替えをすれば、サイディング自体は25~30年は使うことができます。

また、サイディングの継ぎ目・目地を埋めているシーリング(コーキング)劣化するため、防水加工を定期的に行う必要があります。継ぎ目にひび割れが目立ってきたら雨が浸水している可能性もあります。この部分だけでも修繕してはいかがでしょうか。

1.「足場無料」に隠されたヒミツ

見積もりをとったところに、足場を無料にすると言われたことはないですか?また、足場が無料になるからといって契約直前までいってしまってはないですか?またはもう既に契約してしまってはいませんか?

経験されたことのない方の為にもご説明させていただくが、足場を無料にすることでお得感を出し、契約を急かす典型的な手法なのである。お得だと思ってつられて契約してしまっては絶対にいけません。

つまり、足場が無料になっているわけではないです。他の部分を高くして足場代分を取っているだけにすぎないのです。

売り文句の具体例を2つご紹介します。

  1. キャンペーンでいまなら足場代が無料
  2. 近所で塗装をしていて運搬費がかからないから足場代をタダにする

だいたいがこの2パターンが多いです。先にお伝えしておくが、足場代が無料になることは絶対にない。足場を組み立てるのは塗装と違い、組み立てて解体するのでかなりの労力が必要とされています。

素人目からすると、近所で工事をしているから運ぶ距離が短くなるので安くなると一見思いがちだが、たとえ近くても遠くても、足場を解体して組み立てるのは全く同じ労力である。その人件費と足場の設置は安全かつ質の高い外壁塗装をする上で必ず必要で、一般的な30坪ほどの家で15~20万円程度する。

お分かりいただけるだろうが、15万〜20万もする工事を無料にすると、当然業者にとってかなりの痛手になる、というより、そんな太っ腹な企業が有るわけがないです。仮にそうだとしたら逆に心配ですね。

無料であったとしても、足場代を他の部分に上乗せしている場合が殆どで、最終的な総工事費用は変わらないのです。

2.足場の価格相場

足場の単価は業者によって多少ばらつきはあるが殆ど変わりはないです。だいたい1㎡あたり700円〜1000円が相場。これは足場の組払い、飛散防止ネットを全て含めた金額で、一般的な2階建ての住宅の場合、ほとんどが15~20万円程度で収まります。

そこで、もし手元に見積書がある方は平米単価の欄に注目。1㎡単価が1,000円位なら許容範囲ですが、あまりにそれを上回っている場合は注意が必要です

外壁塗装は工事代金全体の約20%が足場代となります。よって外壁塗装をする人は同時に屋根塗装をしてしまう方が多いです。また、屋根を塗装する際、もしその屋根の勾配が急で会った場合、安全面と背高品質を確保するため、屋根の上に足場を組む必要があることもあります。その場合、少しプラスで足場代金が加算されるので、頭に入れておいてください。

3.そもそも足場をかける必要があるのか

ここで貴方はきっと考えるとおもいます。脚立で塗装をしたり、上からぶら下がったりして足場を組まずに塗装することはできないのだろうか、と。こちらも結論から先お伝えしておくが、

足場は必ず組んでもらったほうが良い。

ここで断言したいところだが、実は脚立や、上から吊るして塗装をすることは不可能ではないです。しかし、足場が安定しない分、完璧な塗装ができない。出来ると言い張る業者もいるが、冷静に考えて欲しい。足場が安定しない分作業がしづらくなり、確実に良い塗装ができなくなります。

つまり、足場を組むことは塗装にとって必要不可欠なのです。塗装をしたいのに20万も払いたくないと思うかもしれませんが、その考えは是非やめていただきたいと思います。100万円以上もする塗装工事を足場台をケチった事によって本来の塗料の耐久性を保てなくなったり、施工が雑になったり工事中に転落死もあり得ます。

また 屋根塗装だけの場合でも労働基準監督署から足場の設置をすると勧告がでています。

それはなぜかと言うと 墜転落がここ近年発生率が高かまっているからです!
是非 安全面が第一とお考えください。